繭玉茶寮は山奥にひっそりとある避暑地的な感じで、蝉の声を聞きながらゆっくりと食事ができる隠れ家的存在のお店です。
アクセス
お店に到着するまでは、こんな山奥に本当にあるのか心配してました。だって道路の両脇が木でおおわれているんですもの。
ナビをたよりに、そんなこんなで「繭玉」への案内を見つけました。
発見したときは本当にあるんだとホッとしました。
しばらく山道を走行していくと、農家をリノベーションしたお店が見えてきました。
駐車場は手前に3台・奥に2台その奥も余裕がありそうでしたよ。
玄関口では大きな暖簾がお出迎えしてくれます。
おもむきがありますね!暖簾をくぐると、そこは別世界でみどりが多く、蝉の声さえ涼しく感じます。
ちょっとトトロが出てきそうなおおきな樹もありましたので、記念にパシャリ!
繭玉茶寮は7月から9月迄の3か月間限定でしか開店してないお店です。
今年は2019年7月3日~2019年9月14日までの営業期間となっています。
繭玉茶寮
そんなお店をネットで見かけてから気になって行ってきてしまいました!
ネットで見かけたときには完全予約制となっていたんですが、突撃したら「前の店舗の時は、一日一組しか受け付けない完全予約制でしたが、ここのお店は席を確保したいときに電話いただければ席のリザーブが出来ます」と教えてくださいました。
暖簾をくぐった処にメニューがありますので、席に座る前に注文・支払いをするシステムになってます。
支払いが終わると、土間からあがって席に案内してくださいます。
お冷・お茶はセルフサービスで、店内の中央にあります。
店内はお店のリノベーションだけでなく、着物を活用して店内の装飾に使用されてました。
女性であれば気になって、つい見てしまいますね。
レトロチックな置物に帯をそのまま敷物に使ったり、吊るし雛みたいに生まれ変わっている着物は女性のこころをくすぐりますね。
食事以外での楽しみ方のひとつです。
今回頂いたお料理は「豆にぎり膳」1600円でした。ローストビーフ丼と迷ったんですが、可愛い一口サイズの豆にぎりに軍配が上がったんです。
前菜・一口サイズ豆にぎり・お味噌汁・小鉢・香の物です。
女性が食べるのにちょうどよい量です。スイーツも食べれそうです(今日は暑すぎてアイスを食べてきてしまったびで、残念(´;ω;`))
一つ一つが丁寧に造られていて、味も丁度良かったですよ!お隣のテーブルでおおきなかき氷を上品な女性3人が食べてました。
梅紫蘇かき氷が気になるんです、しそと梅のシロップをかけて食べるみたいです。次回は絶対に食べたい一品でした。
帰る時に気が付いたんですが、レジのところに自家製の蜂蜜が販売されていたんです!
1本1300円お店の敷地の奥でとれた蜂蜜ですって!富士山の麓で蜂蜜が取れることにびっくりです。
また玄関を出たところに、飾られていた手筒花火のオブジェが素敵なんです!白糸で毎年行われる花火大会で使用された筒なんです。
使用済みの筒は魔除け・厄除・商売繁盛などにその場で販売されてます。
富士山山開きの時の手筒花火も1000円で販売されましたが、すぐに売れてしまったんです。(残念)
繭玉のオブジェに使われている手筒は白糸で毎年開催されている手筒花火大会のものだそうです、今度見に行ってみたいものです。(ちなみに白糸手筒花火の筒は2000円だったそうです。)
繭玉の営業期間は先ほども記載しましたが、こちらにもう一度!
営業期間 2019年は 7月3日~9月14日
営業日 毎週水曜~土曜日のみ営業
営業時間 11:30~16:00
となってます。
女子会などは楽しいと思います、大人向けのお店ですのでお子様など静かにできればと思います。
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